ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン
当社は、すべての役員及び従業員がバックグラウンドを問わず機会を得られ、仕事で成功するために必要な資源や支援を得られ、活躍できることが企業価 値の向上につながると考えています。サステナビリティ委員会を中心にDE&I実現のための推進体制を整え、グループ全体で様々な取り組みを行っています。
CRTMのダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンへの取り組み
理解、意識の増進・風土醸成
従業員の多様な個性や価値観を尊重し、一人ひとりがその適正と能力を最大限に発揮できるような組織風土づくりに取り組んでいます。その一環として、ダイバーシティにかかわる教育を全従業員に実施しており、女性、シニア、障がい者など属性ごとの違いや、LGBTQに関する基礎知識、また育児・介護といったワークライフバランスへの理解増進に取り組んでいます。研修を通して、全従業員が様々な価値観を受け入れるという意識を持ち、多様な人材が活躍できる組織作りを推進しています。(以下、社内ポータルサイト配信記事)
【入社月選択制度】
2020年卒の新卒採用から入社月を4・7・10月の3回に設定した「入社月選択制度」を導入しました。学生時代にやり残した事や社会人になる前にチャレンジしたい事を行うための期間として活用されています。
【新人オペレーターへの支援・サポートの徹底】
新人オペレーターへメンター的存在として、各フロアに「ラウンダー」を1名ずつ配置し、支援・サポートを行っています。新人オペレーターの定着のみをミッションとするため、常にフロアに常駐し、全力でフォロー出来る制度を設計しています。
ワークライフバランスと多様な働き方
【ワークライフバランス】
全従業員(正社員及びアルバイト、契約社員含む)を対象に多様で柔軟な働き方が選択できる環境や仕組みを整えることでワークライフバランス実現の支援に取り組んでいます。
【柔軟な勤務体系】
より多くの人材の活躍を実現できるよう“VPC(バリューパックセンター)”という在宅で就業できるシステムを取り入れております。介護・育児と両立したい方、ワークライフバランスを重視したい方、出社が困難な方などにとってより効率的な働き方ができる環境づくりを目指しています。
女性活躍推進の取り組み
役員及び従業員がジェンダーを問わず活躍することが企業価値の向上に欠かせないと考え、DE&Iの中でも特に女性従業員の活躍その推進の取り組みを積極的に行っています。女性従業員にライフステージによる働き方の制限が生じやすいことを考慮し、在宅勤務、時短勤務、フレックスタイム勤務等、ワークライフバランスを勘案した多様な働き方ができるよう、グループ全体で推進しています。今後も、より一層女性が活躍し、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を選択しやすい就業環境の整備に努めてまいります。
【女性活躍推進プロジェクト『kirari』】
女性社員の声から生まれた女性活躍を支援するための制度です。グループ全体で会社の垣根を越えた女性社員の交流を図ることで、それぞれのライフステージに合わせた女性活躍推進を支援しています。これまでの取り組みの一例として、先輩ママとこれから出産・育児を控えているメンバーの交流、情報交換を目的とした座談会を開催し、社員同士のネットワーク醸成を図っています。また、交流会で出た女性社員の意見をもとに社内環境などの改善を行うことで、更に働きやすい環境が整備されていきます。(以下、社内ポータルサイト配信記事)
【キャリア研修プログラム】
7ヶ月に及ぶ管理職候補の女性従業員を対象とした研修を行います。管理職昇格に向けた意識向上や、会社間の垣根を超えたグループ全体での女性同士の横のつながりの醸成に貢献します。
【BaBeeMama制度】
企業主導型保育事業拠点と提携。職場近くの保育施設に預けられるようにすることで、子育て中の社員の多様な働き方を支援しています。
障がい者雇用
グループ全体を通して、障がい者の雇用創出・活躍推進に取り組んでいます。障がいの有無に関わらず、役員及び従業員が活躍できることを目指し、障がいの等級・個人の能力に応じて業務が行えるよう努めています。また、子会社サテライトオフィスには専門のサポートスタッフが常駐し、体調管理・通院状況の確認や、定期的な面談など生活面・業務面でのサポート体制を整備しており、障がい者にとって働きやすい環境を提供しています。これからも、障がいの有無に関わらず、あらゆる人が気持ちよく働けるようにサポートしてまいります。
【ハートフル手当】
障がいをお持ちの従業員へ就業支援を目的として、「ハートフル手当」の支給を行っております。従業員は任意で申請を行うことができ、社内において担当以外には情報の開示は行わないものとします。
障がい者実績雇用率:2.24%(2023年6月1日時点)
SOGI(LGBTQ+)理解増進
LGBTQをはじめとするセクシュアル・マイノリティへの理解促進と対応を行っています。性別・年齢・国籍を問わず多様な人材を採用しており、なおかつ、それらの人材全員がお互いの価値観や境遇を尊重して働くことができる環境づくりに努めています。
【管理責任者の理解促進】
性的指向や性自認などについて管理責任者の理解を深めるため、年に1度行われる研修で説明
【個人の意向を尊重】
性別の移行や希望する性での就業を希望した場合、個別に対応
【社内健康診断】
安心して受診できるよう、健康診断は社内ではなく病院で対応
【セクハラ防止を啓発】
社内でセクハラ防止ポスターの掲示や社内イントラネットへの注意掲載
【相談窓口を設置】
従業員専用の相談窓口ダイヤルとメールフォームを設置し、匿名でも相談ができる体制を整備
グローバル人財の活躍推進
多様性を尊重し、世界中から優れた人材を積極的に採用しています。また外国籍管理者の採用により、国際的な視野を持ったリーダーシップを育成し、グローバルな環境でのビジネス展開においても競争力を高めています。
【外国籍従業員・管理者の採用】
官公庁系の業務において多言語への対応を求められる背景があり、その対応が可能な外国人従業員については積極的に受け入れをしています。
語学習得補助のための学校支援(日本語学校への通学費用の負担)
社外評価・認定